『古代の水瓶のネックレス』はその名の通り、ギリシャ神話に出てくる水瓶を想像してデザインしたオブジェネックレスです。
丸みのある長めのチェーンが水瓶のオブジェとして魅力と存在感を引き出します。
シルバーもございます(写真後ろから1.3枚目)
今季ブランド初のオリジナルブレンドオイルを作りました。(オイル別売 / 写真後ろから2枚目)
そのオイルを水瓶の中に垂らし(入れ方は下記に記しています)
香りを放つネックレスとしてもお使いいただけます。
<オーダーについて>
* オーダーをいただき、お支払い確認後、制作をスタートいたします。
* チェーンを短くすることもできます。
* シルバーにロジウム加工も可能です。お値段変わりますのでご連絡ください。
<仕様>
* silver 925 18金コーティング
* ネックレス全長 90cm
* 縦 3.9 cm / 横 2.4cm / 厚み 1.5cm
<加工>
ゴールドコーティング加工、艶消しを施した後、一部だけ艶を出すために有田による手作業で磨いています。
経年変化でメッキ加工が擦れてなくなっていくことをご了承くださいませ。
コーティングの再加工も行っております。
<オイルの入れ方>
長時間シルバーにオイルが付着すると酸化した臭いがしてきますので
一膜入れるという意味で、薄いビニール袋の角を3cmくらい斜めに切り、その中にコットンを直径1cmほどのサイズに丸て詰めます。(写真後ろから4.5枚目)
そのコットンを袋に詰め、数滴オイルを垂らし、ビニール袋の口を上向にしてピンセットやお箸などで水瓶にセットして出来上がりです。(写真後ろから3枚目)
飛び出ているビニールの上端はピンセットやお箸で押し込むとオイルが漏れにくくなると思います。
オイルが垂れるほど入れないようにご注意ください。
酸化した臭いがしたら替え時です。(目安は1-2ヶ月)
取り出す際はピンセットをご使用になるとスムースに取り出すことが出来ます。
<オイルを同時にご購入の場合の付属品>
2回分のビニールとコットンをお付けします。
●テーマ
今回のジュエリーコレクションは製作準備期間中の自身の結婚、出産、子育て、そして2016年にホームタウンの熊本での地震を偶然体験した時の事、近年の出来事だとCOVID19、戦争がやはり大きなトピックでした。
それらの事柄を考えた時に『LOVE、愛』の言葉がしっくりきました。
そこから、以前から気になっていた愛の神、アフロディーテの『ギリシャ神話』に紐付け、デザインに落とし込みました。
●製作過程
新作のデザインは水瓶、泡、水、神殿の柱のレリーフのモチーフに着想を得ました。まずは絵を描き、その後、実際に針金、粘土、ワックスなどのマテリアルで実際に形を作り、手を動かしながら、バランスを確認し、シルエットを幾度となくやり直しました。
その出来上がりのオブジェを元にCADで型を作ってもらうものもあれば、原型師による型製作、デザイナーが一つ一つのアイテムを形成して、職人に最後の仕上げをしてもらうものなど、アイテムごとに異なる工程を踏みながら作り上げていきます。
ファーニッシングユウキの作品は、デザイナーの感性と、それを具体化するために選びとられた最適な技術が融合したジュエリーです。